睡眠時無呼吸症候群の症状
睡眠時無呼吸症候群の症状

「いびきがうるさい。息が止まっている」と家族に指摘されたことはありますか?あるいは、十分な睡眠をとっているはずなのに、日中に強い眠気を感じることが続いていませんか?これらは睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)のサインである可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が塞がれることで呼吸が繰り返し止まる病気です。単なる「いびき」の問題と思われがちですが、放置すると高血圧・心疾患・脳卒中などの重篤な合併症を引き起こすリスクがあるため、早期の診断と適切な治療が重要です。耳鼻咽喉科では、気道の形状や扁桃・鼻の状態など、睡眠時無呼吸症候群の原因となる部位を専門的に診察・治療することができます。
2027年6月の診療報酬の改正で検査も自宅でできるよう会社が多くなりました。また無呼吸の治療の機械も多種多様な種類が提供されています。ぜひ来院して説明を聞きに来てください。
当院はオンライン診療が可能です。いつも毎月通わないといけない事を面倒と思っていませんでしょうか。3ヶ月に1回受診していただき、その他2回はオンライン診療で大丈夫です。オンライン診療の導入は日本でも開始したばかりなので制約はもちろんあります。ただ患者さまのご要望に答えるために日々進化していきますので温かく見守ってください。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に起こる病気であるため、自分自身では気づきにくいことが特徴です。しかし、日中や起床時にさまざまなサインが現れます。代表的な症状には以下のようなものがあります。
睡眠中には、大きないびきが断続的に続いたり、呼吸が数秒から1分以上止まったりすることがあります。一緒に寝ているご家族から「呼吸が止まっていた」と指摘されるケースも多くあります。また、睡眠中に何度も目が覚めたり、夜間に頻繁にトイレに行くようになることも症状のひとつです。
日中の症状としては、朝起きても疲れがとれない感覚、頭痛、強い眠気などが挙げられます。会議中や運転中に突然眠くなるといった訴えも多く、日常生活や仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
以下の項目に複数あてはまる方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に上気道(のどの奥)が狭くなったり塞がったりすることで、呼吸が一時的に止まる状態が繰り返されることで起こります。最も多いのは「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれるタイプで、肥満による気道周囲の脂肪沈着、扁桃腺・アデノイドの肥大、鼻中隔弯曲症などの鼻の構造的な問題、顎が小さい・後退しているといった骨格的な特徴などが主な原因として挙げられます。飲酒や睡眠薬の服用によって筋肉が弛緩し、症状が悪化することもあります。睡眠中に呼吸が止まるたびに脳や体への酸素供給が低下するため、身体への負担が蓄積し、生活習慣病の発症リスクを高めることが知られています。
睡眠時無呼吸症候群の治療法は、症状の重症度や原因によって異なります。まずは自宅で行える簡易検査や、専門的な睡眠ポリグラフ検査(PSG)によって状態を正確に評価することが大切です。
中等度〜重度の場合には、CPAP(持続陽圧呼吸療法)が標準的な治療法として広く用いられています。これは専用のマスクを通じて一定の圧力をかけた空気を送り込み、気道が塞がれないようにする方法です。軽度の場合や顎の形状が原因の場合には、口腔内装置(マウスピース)が有効なこともあります。鼻づまりや扁桃腺の肥大など耳鼻咽喉科的な原因がある場合は、薬物療法や手術によって根本的な改善を目指すことができます。生活習慣の改善(減量・禁酒・横向きで寝るなど)も症状の緩和に有効です。
当院では、耳鼻咽喉科専門医が鼻・のど・気道の状態を詳しく診察し、睡眠時無呼吸症候群の原因を丁寧に評価します。自宅で手軽に行える簡易睡眠検査の貸し出しにも対応しており、「検査のために入院するのは難しい」という方にも受診しやすい環境を整えています。検査結果をもとに、患者さまお一人おひとりの状態に合わせた治療法をご提案し、必要に応じて関連診療科や専門機関とも連携して総合的にサポートいたします。「いびきが気になる」「日中の眠気が続いている」など、気になる症状がある方はどうぞお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できる病気です。「大したことではないかも」と放置せず、気になる症状がある方は早めに受診されることをおすすめします。質の良い睡眠を取り戻し、毎日を元気に過ごすためのサポートを、当院スタッフ一同で丁寧に行ってまいります。
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